ヨーロッパ周遊開始&不正利用

2019年5月9日

モロッコのシャウエンでの滞在を終え、ヨーロッパ周遊のスタートであるスペインのバルセロナに向かいます。

まずはシャウエンのバス停からフェスまで行きと同じでCTMのバスで4時間半くらい。そのあとはフェスのバス停から空港までは少し距離があるので、今回はタクシーで向かうことにしました。空港までは150ディルハムらしく、バス停から出てすぐにタクシードライバーのおっちゃんたちが群がってきました。少し割高だけど一人だからしょうがないかなーと思っていたら、ロシア人の女性が空港まで相乗りしようと誘ってくれたので一緒に行くことに。相乗りするならもっと人を集めたいとのことでしばらく人を探したりしたのですが、あいにく見つからず。正直自分は150ディルハム払うつもりだったのでどうでも良かったのですが、どうも50ディルハム以上は出したくないご様子で、ゴリゴリと値引き交渉をしてしまいにはタクシードライバー達と喧嘩を始めてしまいました。結局100ディルハムで行ってくれる人を他から呼んできてもらったのですが、険悪すぎる雰囲気だったので結局仲介してくれたドライバーさんにも20ディルハムほどチップを渡しました。

そんなこんなでどうにかフェスの空港に到着。新しい空港らしく、小さいですが綺麗でおしゃれな空港でした。

小さい空港ながら小さいラウンジがあったので登場時間まではここでお仕事。軽食とwifiがあるだけでだいぶ待ち時間が楽になります。

帰りもモロッコに来たのと一緒でライアンエアー。3800円という激安でした。2時間くらいのフライトでさくっとバルセロナに到着。空港からはバスで市内まで向かいます。

wifiも付いてて快適だなーと思ってメールをチェックしてみると、2回に分けてATMから46000円ほど引き出しましたとのメール…。自分は飛行機に乗っていたのでどう考えても自分が引き出したものでありません。ヨーロッパ周遊のスタートからテンションだだ下がりの状態になりました。

Factory House

テンションは下がりつつも、どうにかバルセロナの滞在先に到着。流石にヨーロッパなのでドミトリーでも少し高めで一泊3200円くらいでしたが、主要な観光地には歩いていけるくらいの距離だったので良いホステルでした。

話を戻して、一夜明けて不正利用されたデビットカードの会社に電話でお問い合わせ。話を聞いて見ると、ニューヨークでATMから200ドルを2回ほど引き出されたようです。確かにニューヨークの地下鉄でチケットを買うのに2回ほどデビットカードを使いましたが、不正利用されてしまうとは…。正直ニューヨークは嫌な思い出ばかりになってしまいました。不正利用の確認にしばらく時間がかかるとのことなので、いまだに何の音沙汰もありません。しかも問い合わせが電話のみだったので、国際電話で3000円弱かかりました。

思わぬトラブルで傷心状態ですが、次回はどうにかバルセロナ観光に向かいます!