プランバナン寺院&ボロブドゥール遺跡

ジョグジャカルタには2つの世界遺産があります。今回はその世界遺産であるプランバナン寺院とボロブドゥール遺跡に行ってきました。

プランバナン寺院

プランバナン寺院は空港から見てジョグジャカルタ市内とちょうど反対側にあります。ということで今回は空港に到着してから直接プランバナン遺跡に向かいました。空港タクシーはかなり高い料金なので今回もGrab Carを使ったのですが、どうもジョグジャカルタの空港ではロータリーでのGrabのピックアップが禁止されているようで、空港の外側にある駐車場まで歩いて出て来てくれと言われました。ただ、5倍くらい料金が違ったのでGrabを使った方がお得だと思います。今回の運転手さんは個人でツアー等もやっているようで、プランバナンにつくまでに色々と英語でジョグジャカルタについてガイドをしてくれました。空港からはだいたい15分くらいでプランバナン寺院に到着します。

あまり事前情報がない状態で行ったのですがプランバナン寺院は東南アジア最大級のヒンドゥー遺跡らしく、かなりでかい寺院でびっくりしました。

寺院の中にはヒンドゥー教の神様であるシヴァが祀られているようです。

遠目でみてもかなりインパクトがあるし、近くで見るとかなり細かいレリーフが掘られていて見応えがありました。

来るときの運転手さんに帰りも市内まで送ってもらうようにしたので、この日は一旦滞在先に向かいました。そこで運転手さんが明日もボロブドゥール遺跡まで行ってあげるよとのことなのでお願いしました。

ボロブドゥール遺跡

ボロブドゥール遺跡は市内からは少し距離があり、だいたい車で1〜2時間ほどかかります。午前中の暑くない時間帯に行くのがおすすめとのことだったので朝の7時に出発して、だいたい8時すぎに到着しました。いつも通り半袖半パンだったのですが、少し山の方にあることもあり、結構肌寒い感じです。だいたい気温が20℃くらいで、周りの現地の人たちはみんな長袖長ズボンでした。

かなり広い敷地ですが、少し歩くとボロブドゥール遺跡が見えてきます。

こちらの遺跡もかなりでかくて見応えがあります。

遺跡の上にはストゥーパがあり、中には仏像があります。仏像があることからわかりますが、こちらの遺跡は世界最大級の仏教寺院です。8世紀頃に建てられたようなのですが、1814年に発見されたときは密林の中に埋まっていたらしく、その後に修復作業があったらしく、ブロック一つ一つにナンバリングをして一度解体をして、全て構築し直したらしいです。

このように仏教やヒンドゥー教の寺院がありつつも、現在のインドネシアは9割近くの人がイスラム教らしいです。色々とインドネシアの歴史や文化を知るきっかけにもなり、来て良かったです。

どちらも見応えのある世界遺産だったので、日本から行くのは少し大変ですがおすすめです。