マニラの世界遺産
フィリピンは現在雨季、ということでマニラ滞在中はほぼ毎日雨が降っていました。雨が降るとますます渋滞が酷くなり、移動手段も確保できないので出かけたくなくなるという悪循環に陥っていましたが、休みの日に雨が降らないタイミングがあったのでマニラ観光に行ってきました。
イントラムロス
イントラムロスは16世紀にスペイン人によって作られた地区で、要塞や城壁に囲まれた地区です。 スペイン統治時代につくられただけあって、この一角だけは他の地区とは少し違った雰囲気です。
今回は中心部のサン・アグスティン教会、マニラ大聖堂、サンチャゴ要塞に行ってきました。
サン・アグスティン教会
マニラにある世界遺産ということで有名なのがこのサン・アグスティン教会です。フィリピン最古の石造りの教会らしく外観は年代を感じるのですが、内観はかなり綺麗な感じです。フィリピン人にとってはこの教会で結婚式を挙げることが夢らしく、今回行ったタイミングでも結婚式をやっていて、残念ながら中にははいれませんでした。
教会の外も石畳の道路が残っていて良い雰囲気でした。
イントラムロス内では観光用に馬車も走っていて、アジアとヨーロッパの混ざった不思議な雰囲気の場所でした。
マニラ大聖堂
サン・アグスティン教会から歩いてすぐの場所にあります。こちらは中も見学できました。
あまり綺麗には撮れなかったけどステンドグラスが綺麗でした。
二階にはアジア最大級のパイプオルガンがあるようです。
イギリスに行った時とかは写真撮影なんかはかなり厳しい印象でしたが、自撮り大好きなフィリピン人たちは一番前まで行ってみんな写真を撮っていて、国民性の違いを感じました。
サンチャゴ要塞
こちらはイントラムロスの端にある要塞ですが、戦争で破壊されたらしく現在では公園として修復されています。といっても要塞としての形を残した箇所もたくさんありました。
綺麗に整備された公園でありながらも、戦争の跡を残した退廃的な雰囲気のある場所でした。
他にも観光する場所はあったようなのですが、残念ながら途中で雨が降ってきたので撤収しました。街中にいるツアーの客引きが少しめんどくさかったけど、アジアにいながらヨーロッパを感じれる良いところでした。
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