九份へのバスの旅

2018年12月26日

今回の台湾滞在の目的のうちの1つ、九份へ行って来ました!

九份への行き方

九份への行き方はバス、電車、タクシー、ツアーなどなど色々とあるのですが、今回は台北市内から直通で行けて値段もお手頃なバスで行くことにしました。バスはMRT忠孝復興駅の2番出口を出てすぐのバス停から1062番「九份経由金瓜石」行きのバスが出ています。

この青い看板が目印です。

しばらく待っていると、九份行きのバスが来ます。バスはだいたい15~30分間隔であるようで、片道115元で、支払いは悠遊カードを準備しておくのが良いと思います。乗車する際と降りる際に機械にタッチするだけでOKです。

ちなみに、バスを待っていると乗り合いタクシーのおっちゃんが何人か寄って来ます。乗り合いタクシーの場合は人数が集まれば200元でバスより早く行くことができるようなので、長時間待ちそうな場合やグループで人数がちょうど良い場合などはこちらの方が楽かもしれません。ちなみに、九份行きのバスは高速道路を通るので、4列シートのバスで全員着席の義務があります。乗れる人数に限りがあるので、バスを一回待たないといけないこともあるかもしれません。このバスはMRT忠孝復興駅が始発で、高速に乗る前にMRT松山駅にも止まるのですが、そちらには長い列が出来ており、少しの人しか乗ることが出来なかったので、バスを使う場合はMRT忠孝復興駅から行くのがベストだと思います。

九份老街に到着

バスでだいたい1時間半で九份に到着します。

今まで提灯が写っている写真くらいしか見たことがなかったのでよく知らなかったのですが、 九份は台湾の北側の海に面した山の上にあり、夕方だったのでちょうど夕日が良い感じでした。

九份は天気が変わりやすいらしく、そろそろ梅雨なので天気が心配でしたが良い天気でした。

バス停から少し歩いたところにあるセブンイレブンの横から老街に入って行きます。

ぶらぶらしているといたるところに千と千尋グッズがあります。

そこまで広くもなく一通り歩き回ったので、九份の名物のスイーツを食べにいきます。

阿柑姨芋円

九份の名物、タロイモやサツマイモの団子が入ったおしるこ「芋圓」です。いまいち注文の仕方がわからなかったのですが、店員さんのほうからホットかアイスか、ミックスするかと色々と聞いてくれました。今回はアイスでミックスを注文。もちもちでちょいど良い感じの甘さでめっちゃ美味しかったです。料金は50元でした。

食べ終わったら良い感じに日が暮れてきたので移動します。

阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)


九份といったらここの写真を取らねばということで行って来ました。ここの周りが特に人がぎっしりで、ゆっくり写真を撮る暇もありませんでした。平日だけどかなりの人がいたので、休みの日はもっと人が来るんだろうかと思うと、めっちゃ大変そうです。帰りはバスも一回待たないと乗れないくらい混んでいました。人が多すぎる場合は乗り合いタクシーで帰った方が良いと思います。

やはり日本では一番有名な観光スポットということもあり、人が多すぎることを除けば良い雰囲気でした。平日の昼間とかに行って、裏道の方にあるお店をゆっくり見て回るのも良さそうです。あと、芋圓はおいしいかったので台北市内でもおいしいところを探してみたいと思います。