世界一美しい霊廟
トラブルだらけのトルコ滞在を終えてイスタンブールから次の目的地、インドに向かいます。今回は4月にできたばっかりのイスタンブール空港からニューデリーへのフライト。
できたばかりなのでめっちゃ綺麗で、完全に完成すると世界最大の空港になる規模らしいです。
トルコからインドは中東での経由も含めて色々検索したのですが、どうしても航空券が30000円を超えてしまうなかなか移動しづらい区間でした。今回はIndiGoというインドのLCCの深夜便を使って移動しました。
今回は3連休を使ってバラナシでガンジス川を見て、アーグラでタージマハルを見る予定だったのですがニューデリーからバラナシ行きの飛行機がキャンセルになってしまったので急遽予定を変更することに。とりあえずバラナシには行けそうにないので、直接アーグラに向かうためニューデリー駅に移動しました。インドの主要駅には海外旅行者のための窓口があるのですが、そこに着くまでにひたすら詐欺師に絡まれます。
このときは金曜の朝で、すぐにアーグラに移動しようかと思っていたのですが駅員さんに聞いて見ると「金曜はタージマハルが閉まってるから行っても意味ないよ。明日の朝一の6時の便がおすすめ」とのことだったので次の日のチケットを予約してこの日はニューデリーに一泊することにしました。ここの海外旅行者用のオフィスはWifiも使えたので近くにあるホステルを予約しました。
インドは主都の大きな駅のすぐ前でもこの感じの景色で東南アジアよりもまだ未発展な印象でした。ちなみにここを歩いていてもひたすら客引きに絡まれます。
上の写真の真ん中の細いところがホステルの入り口だったのですがなかなか見つけられず迷子になっていると「どうしたの?」と声をかけてくる人が。正直めっちゃ警戒しながらホステルの場所探してるって言うと案内してくれました。インドにもやさしい人はいるんだなと少し感動しました。その人いわく、ネパール人かと思ったとのことでした。
インドらしく、駅前でも牛が普通に歩いています。そこらへんに牛糞が散らばっていて正直かなり汚かったです。
一夜明けて朝一のニューデリー駅から鉄道に乗り込みます。
観光客用の良い席を取ったので紅茶やご飯がついてきます。ちなみに鉄道の往復で2800円ほどでした。
カレー味のコロッケで普通においしかったです。アーグラまではニューデリーから大体2時間半から3時間ほどで到着します。アーグラでの移動はトゥクトゥクがメインになるのですが、駅からは定額制のものがあるのでそれを利用するのが良いと思います。今回はその運転手が行きたいとこあるなら連れてってあげるよとのことだったので、ひとまず宿に行った後に案内をお願いすることにしました。
Rhine Hostel
今回はこちらのタージマハルからすぐのホテルを予約したのですが、早めに着いたところ近くにある別のホテルならすぐに入れるとのことだったのでチェックイン。
シャワールーム付のワンルームで1100円と安かったのでなにも考えずに決めたのですが、部屋に入った後にエアコンがないことに気がつきました。この日は気温が45度というやばい気温で少し後悔しました。
アーグラ城塞
この日は昼からアーグラ城塞に行ってきました。こちらも世界遺産になっていて、16世紀に建築された城塞です。 赤砂岩で作られた城でかなり大きいのですが、現在も実際に軍の施設として使われているので入れる部分はかなり少ないです。
すぐにぐるっと回れてしまうのですが、さすがに45度の炎天下の中歩き回るのはキツくて早めに撤収しました。そのままトゥクトゥクで近くのレストランに連れてってもらってカレーを食べようと思ったのですが、正直バテてしまっていたのでほぼ食べられませんでした。
タージ・マハル
次の日の朝6時にタージマハルまで歩いていきました。朝一だとまだ人も少なくて暑くもないのでまだ快適でした。今回は霊廟には入らないチケットを買ったので1050ルピー、日本円で1600円くらいでした。値段は年々高くなっていて、現地の人からしたら結構ぼったくっているという感覚らしいのですが、日本人からしてみればまだまだお手軽な値段な気がします。
このタージマハルが正面から撮影できるスポットも人を入れて撮影する場合はかなりの列ができていましたが、朝一だと人もまだ少ないのでささっと撮影することができます。
タージマハルの前にある門から写真を撮ると、こんな感じの景色が見えて良い感じでした。近くで見てみても流石世界一綺麗な霊廟と言われているだけあって真っ白で細かい彫刻がたくさんあってとっても綺麗でした。
今回は残念ながらアーグラのみで、ガンジス川などを見ることもできませんでしたが、正直観光地であるアーグラでも結構清潔感がなくてきつかったので僻地に行くともっとやばそうな雰囲気でした。もう何十年かたってもっと綺麗に発展したらまた行ってみたいと思います。
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