五大陸制覇
ケアンズに到着
ミャンマーからバンコク、バリを経由して世界一周最後の大陸であるオセアニア大陸であるオーストラリアのケアンズにやってきました。ケアンズからは友達と現地集合しよう！ということで無事に空港で合流できました。
Rydges Esplanade Resort Cairns
せっかく友達と合流したので少しホテルは奮発しようということになったのでこちらのリゾートホテルに宿泊しました。といってもツインの部屋で一人７０００円くらいなので全然お買い得なお値段でした。
部屋からの眺めもなかなか良い感じでした。といってもケアンズ市内の湾は基本的に潮が引くと水がなくなってしまうので、オーシャンビューのところに泊まる意味があったのかは微妙なところです。ケアンズの海を満喫したいなら少し北側にあるビーチがあるエリアとか離島に滞在するのがおすすめです。
グレートバリアリーフ
今回ケアンズに来た一番の目的はグレートバリアリーフでのダイビング！ということでツアーに参加してきました。ガイドは日本人の方にお願いしたのですが、船はかなり大きなこちらのクルーザーでした。
５０人くらい客が乗船する感じで、ケアンズからグレートバリアリーフの北側まで日帰りで行くツアーでした。
ただ、少し期待しすぎたのとコンディションが悪かったのか、今回のツアーで行ったポイントはこんなもんか、って感じでした。グレートバリアリーフということでかなりサンゴがすごいのかと思っていたのですが、やはり近年の温暖化の影響かかなり少なくなっているらしいです。また、この日は透明度も２０ｍあるかないかくらいでした。本当にグレートバリアリーフを楽しみたいなら一週間くらいかけてひたすら潜りまくるクルーズツアーに参加したほうが良いのかもしれません。
３本潜ったのですが、友達はドローンを飛ばしたいとのことだったので３本目は一人で潜ったあとに船に帰ってみると、なんと友達はスマホが見当たらなくてドローンが飛ばせなかったとのこと。ガイドの人も含めていろいろ探してみたのですが結局見つかりませんでした。おそらく２本目を潜っているときに盗まれたのだと思うのですが、そこで乗客全員の荷物をひっくり返せとも言えないので結局ケアンズ市内に帰ったあとに警察署にポリスレポートを作ってもらいに行ってきました。今までいろいろと旅をしてきたのですが、貴重品を盗まれたのは初めての経験だったので勉強になりました。オーストラリアということで少し油断していたのですが、やはり貴重品の管理は日本よりかなり厳しくしないといけないようです。
キュランダ
ダイビングの次の日は逆側の山に行こうということで、ケアンズから少し離れた場所にあるキュランダという世界遺産に行ってきました。キュランダにはいろいろと行く方法があるのですが、今回は行きはケーブルカー、帰りは鉄道で行くことにしました。
キュランダに行くケーブルカーは7.5ｋｍとかなり長く、熱帯雨林の上を行くのでいろいろな景色が見れてなかなか楽しかったです。途中にいくつか駅があって、途中下車をしてみて回ることもできます。
途中でかなり大きな滝もあったりして迫力満点でした。大体１時間弱ほど乗っているとキュランダ村に到着します。キュランダ村自体はとても小さな村なのですが、ここでの一番の観光スポットはコアラガーデンズという小さな動物園。
カンガルーなどは放し飼いにされているのでかなり近くで見ることができます。名前がコアラガーデンズというだけあって、一番の売りはコアラを抱っこして写真を撮ることができます。
入場料とは別に撮影だけて２０ドルと結構かかりますが、せっかく来たんだからということで記念撮影。
良い感じの写真が取れました。オーストラリア独自の動物はかわいいのが多いのでいろいろと見ることができて楽しかったです。個人的には動物が好きなので久しぶりにモフモフしたものを触れたのでかなり満足できるスポットでした。
ただ、キュランダはここ以外はあまり見どころもなく、結局時間が余ってしまったので帰りの鉄道の時間を一つ前のものに変更してもらいました。
途中の撮影スポットに近づくとスピードを緩めたりしてくれたりします。
こんな感じの鉄道に乗るのはマチュピチュ以来だったので少し懐かしくなりました。のんびりした鉄道で少し遠回りをするのでケーブルカーよりは時間がかかり、だいたい１時間４５分ほどでケアンズ駅に到着しました。
今回はあまり時間も取れず少ししか滞在できなかったので、あまりグレートバリアリーフを満喫できなかったのが残念でした。行ったのが７月ということもあり、南半球は冬だったのでオフシーズンだったというのもよくなかった原因かもしれません。また行く機会があれば今度は期間をしっかりとって満喫したいと思います。ただ、個人的にはオーストラリア人の雰囲気やごはんがあまり合わなかったのもあるし物価も高いので、再訪はかなり先のことになりそうです。