世界一周はじめました。

初めて自分で手配した海外旅行をして、いつかは世界一周をしてみたいなと思って4年。

セブに8ヶ月住んでみて、いろんな人の話を聞いて世界一周をしようと決めて2年。

それから2度の東南アジア周遊を経て、2019年1月30日についに世界一周をスタートしました!

今回の世界一周では6ヶ月ほど旅をして、自分の30歳の誕生日になる2019年7月26日に帰国しようと思っています。ルートは成田→ニューヨークからスタートして、東回りで一周することにしました。

2019年1月30日当日、昼の間に広島から東京にJALで移動して、成田空港から夕方のJAL便でニューヨークに向かいます。日本を19時半に出発して、13時間のフライトの後にニューヨークには同じ日の18時半に到着。今回は長年貯めてきたマイルを使ったのでかなりお得に行けてラッキー!と思っていたのですが、実は出発前日の夕方に今までマイルを貯めるために使っていたJALのクレジットカードが不正利用で再発行になってしまい、メインのクレジットカードを世界一周に持っていけなくなったショックでテンションの上がらないスタートになってしまいました。

と言いつつも、ここ数年は東南アジアに行くのにLCCばかり使っていたので、久しぶりのちゃんとした航空会社のサービスにワクワクしてきます。

ディスプレイがある飛行機に乗るのも4年前にイギリスに行った時ぶりです。結構最近の映画も入っていたし、テレビ番組とかも入っていたりしてかなり時間が潰せそうな感じでした。

とりあえず最初にスナックが配られて、離陸後1時間くらいで機内食が配られました。

基本的にLCCでは機内食なんて頼まないので、機内食を食べるのもイギリスに行く時に乗ったエールフランスや、初めてセブに行った時のフィリピン航空以来4年ぶりくらいです。今回は鳥と鮭だったので鮭をチョイス。

ちゃんとしたシェフが監修しているらしく、今までJALの機内食を食べたことがあるかは記憶にないですがフィリピン航空とかとは違ってとても美味しかったです。

食後のデザートにハーゲンダッツがあるのも嬉しいポイントです。だいたいご飯を食べ終わって2時間くらい。あと11時間もあるから時間潰すのも大変だなーと思いつつ、ひとまず仮眠を取ろうと就寝。

気がつくと機内食のサーブが始まっていました笑。時間を確認してみるとだいたい着陸1〜2時間前くらい。結局ほぼ全て熟睡していたようで、LCCに慣れた体にはJALのシートは快適すぎたみたいです。

アナウンスでは朝食といっていましたが、アメリカに到着したら18時半なので実質夜ご飯のようなものですが、こちらもおいしくいただきました。

アメリカに到着して無事入国審査も終わり、ニューヨーク市内まで向かう電車に向かっていると「今日は電車は走ってないよ」とおっさんが話しかけてきます。なんで?と聞くと「天気が悪いから」と。「市内までいけるバス乗り場まで連れてってやるよ」というおっさんを無視して電車に乗り込みます。ニューヨークの空港には悪い客引きがいる、という記事を読んだことがあったのが幸いしました。

ジャマイカ駅で電車を地下鉄に乗り換え、ニューヨークシティの中心部に向かいます。今回の第一の目的地はニューヨークではなくカナダのナイアガラフォールズなので、到着した日の夜行バスで一気に移動しようと考えていました。しかし!ちょうど到着日はアメリカ北部に大寒波が襲っていて、ニューヨークでも−15度というかなり厳しい状態。案の定、バスターミナル に着いて確認をしてみると、ナイアガラフォールズ行きのバスはキャンセルになっていました。

初日から予定通り進まないことにがっかりしつつ、とりあえず急いで近くのホステルを予約。

めちゃくちゃ寒い上に夜遅いのであまり人のいないタイムズスクエアを足早に通り過ぎ、ホステルへ向かいます。色々とルートの変更を考えてみたのですが、なかなか良い案が見つからず悩んだまま1日目は終了しました。

クレジットカードの停止や予定していた移動の欠便など、今までにないトラブルが続きますが、無事に世界一周することができるのか心配は尽きません・・・。