ドゥマゲッティでダイビング

ドゥマゲッティはフィリピンの中でも田舎なほうですが、今回すでに3回目の訪問。何故かというと近くに色々と良いダイビングスポットがあるからです。今回はその中でスミロン島とアポ島に行こうと思ったのですが、以前お世話になったダイビングショップはタイミングが合わず催行なし。だいたい離島へのダイビングは2〜3人からというショップが多いので、ひとり旅だとどうしても他のお客さんがいるタイミングで参加するしかないので他のショップを探す事に…。

ドゥマゲッティは日本ではそこまでメジャーではない感じですが、それでも日本人の方がやっているダイビングショップがいくつかあり、今回はその中で一件だけ参加OKというショップがあったのでギリギリでしたが参加できました。

オスロブ&スミロン島


スミロン島はセブ島の南端の近くにある島で、 セブシティからももちろん行けるのですが、ドゥマゲッティからはフェリーで1時間くらいなのでこちらの方が近いです。今回ショップの方は他のゲストの方とセブの南にあるオスロブに滞在しているとの事だったので、朝の4時からフィリピン人のショップのスタッフに連れられてオスロブに向かいます。オスロブについてショップの方と会ってびっくり、80歳くらいのおじいちゃんでした。挨拶を済ませ器材の確認をするも、ボロボロなレンタル器材+行方不明のBDC。正直この段階で嫌な雰囲気を感じていました。

ちなみにこのオスロブは何で有名かというと、100%ジンベエザメが見れます。初めてセブに旅行に来たのも、このジンベエザメダイビングが目的でした。今回はスミロン島が目的だったのですが、結局当日の朝にジンベエザメダイビングも追加。現地のガイドに連れられて、今回もたくさんジンベエザメが見ることができました。

一本目を終えてスミロン島へ向かったのですが、あいにくの雨で微妙な感じ。2本目からはショップの方がガイドだったのですが、ダイビング中に突然動かなくなったりしてこっちが心配になるくらいでした。しかも老眼であまり見えないので魚とかは自分で探してくださいという暴挙。正直ダイビング中も何もなさすぎて動画を撮るのをやめたくらいで、何にも記憶に残っていません。その後は雨の降るなか壊れそうなトラックの荷台に乗せらせてびしょびしょになりながらドゥマゲッティまで帰りました。

アポ島


2日目はアポ島へ向かいます。といってもこの日も引き続き雨。ドゥマゲッティから南にある港から、登場人数ギリギリな小さいバンカーボートで転覆しそうになりながら豪雨のなかアポ島を目指します。 
大雨のなかどうにかアポ島に着き、潜ってみたのですが相変わらずの動かないガイドと何もない海。初めて来た時はめっちゃ綺麗で感動した記憶があったのですが、そのぶん今回はがっかりでした。 現地に長いこといて、サービスは現地レベルになってるけど値段は日本価格のパターンでした。今までひどいショップに当たった事がなかったので、ショップとガイドの大切さを思い知りました。

これだけではあれなので以前潜った時の動画を貼っておきます。

今回は残念な結果でしたが、ドゥマゲッティ自体は良いとこなのでまた遊びに行こうと思います。