ラオスの古都ルアンパバーン

11月の18日から26日まで有給を使って9連休だったので、まずはラオスの古都ルアンパバーンに行ってきました。今回はラオス国営航空で行ったので今回の旅行では初のスワンナプーム国際空港からの出発でした。国際線で80人乗りくらいのプロペラ機は初めてな気がします。

ちなみにラオス国営航空の優先搭乗には僧侶が入っているようです。こんなところにも国柄を感じます。

最近はLCCばっかりだったので、機内で軽食や飲み物を貰うのは久しぶり。

バンコクから1時間40分くらいで到着し、ゲストハウスにチェックインして少しゆっくりしたあとはルアンパバーンを一望できるというプーシーの丘に登ってきました。


ビルなんか一つもなく、これぞ古都って感じです。ルアンパバーンは市街地が文化遺産として世界遺産に登録されているので、ビルなんかは建てられないのかもしれませんが。丘というだけあって300段くらいある階段を上がらないといけないのですが、正直それだけでくたくただったので1日目はすぐに就寝。

次の日の朝5時半にちょうど目が覚めてしまったので、行くか迷っていた托鉢を見に行くことにしました。ラオスでの托鉢というのは、朝5時半頃の早朝にお坊さんが一列になって街を歩いて沿道に並んだ人々からお米等の食べ物を貰うというものです。ちなみにこの貰った食べ物で余った物を貧しい人々に分けるそうで、このようなセーフティネットがちゃんと働いているためかルアンパバーンでは物乞いを見ることはありませんでした。

ルアンパバーンの托鉢は古都でありながら一番観光地化されているため、すぐ近くで現地の人たちが売っているお菓子やお米などの托鉢セットを買って参加することができます。ただ、人が多すぎるためすぐにお坊さんたちの持ち物がいっぱいになるので、貰ったそばから脇にあるカゴに入れて行きます。このカゴの中身は現地の人が回収するみたいです。

結局この日は川沿いのカフェでのんびりしただけでしたが、夜になってナイトマーケットへ

なんだかんだでラオスも近代化しているようで、ナイトマーケットのライトもLEDライトになって雰囲気が変わってしまったという話もききました。


少しくらいはラオス料理を食べておこうと思い屋台でカオソーイを注文。タイのチェンマイで食べたカオソーイはココナッツミルクの入ったカレースープのヌードルでしたが、ラオスのカオソーイは辛めの味付けがされたスープに肉味噌が乗った感じで、こちらの方が個人的には好きな味でした。腹ごしらえをした後はナイトマーケットをぶらぶらして、旅行前に友達から聞いていたよくわからない手作りのお酒をお土産に買って撤収。

次の日は朝8時の便でバンコクのスワンナプーム国際空港に帰ったので、実質2日間にも満たない滞在でしたがのんびりしていて良い街でした。今回は休みの日だったので仕事はしていませんが、ホテルやカフェでも2Mbps、スマホのLTEだと30Mbpsくらいでていたのでノマド生活をするのも不可能ではないと思います。ただ、ルアンパバーンは観光地なので物価もそこまで安くはなく、また物流も悪いためなかなか欲しい物が手に入らないので、長期滞在をするのに快適かと言われると微妙なところです。ただルアンパバーンの雰囲気やラオスの人たちはとても良かったのでまたいつか旅行に来たいと思いました。