インドネシアの洗礼
ジャカルタに到着した次の日の夜にどうも少し熱っぽい感じ。
嫌な感じだなぁと思いつつ南京虫に噛まれながら寝たのですが、次の日の朝についに完全に体調を崩してしまいました。頭痛発熱下痢吐き気の完全コンボでひたすらベッドとトイレを往復することに。
フラフラながらどうにか近くのコンビニまで行ってみたのですが、残念ながらそこには薬は売り切れ。仕方なくベッドに引きこもりながら仕事をしていたのですが、インドネシアにはかなり便利なサービスがありました。それがGrabとGO-JEKです。
Grab
GO-JEK
https://www.go-jek.com/
両方とも配車やデリバリーのサービスです。日本だとまだUberの方が有名かと思いますが、東南アジアではGrabの方が有名です。というより、今年の春にUberがアジア事業をGrabに売却したので、実質的にアジアナンバー1の配車サービスになります。
こんな感じで乗る場所と降りる場所を指定すれば先に料金が表示されて、しかもカード決済されるので運転手と言葉が通じないなか地図をにらめっこしたり、降りる時にぼったくりの料金を請求されることもないのでかなり便利です。実際に前回の東南アジア周遊や今回も交通機関がない場合は基本的にGrabで移動しています。利用した後にドライバーを評価する形なので、基本的にはそんな劣悪なドライバーに当たったことはありません。フィリピンでは現地の人にタクシーよりGrabの方が安全だからそっちを使え、とも言われました。
Grab food 等のデリバリーも、お店と商品と住所を指定するだけで代わりにテイクアウトをしてきてくれます。
商品が売り切れだったりするとアプリ内でいろいろとやりとりをしないといけないのですが、勝手にインドネシア後から英語に翻訳してくれたりしてかなり便利です。
GO-JEK
東南アジアでもGrabがかなりのシェアをもっていますが、インドネシアではそのシェアを二分する形でシェアを獲得しているのがGO-JEKです。インドネシアにはもともとojekというバイクタクシーが市民の足になっていたのですが、そのサービスをスマホアプリに落とし込んでさらに便利にしたのがGO-JEKになります。
Grabでは車やバイクタクシーの配車、レストランのデリバリー、荷物の配送くらいしかないのですが、GO-JEKではそれ以上に色々なサービスがあってGrabにあるサービスはもちろん買い物、マッサージ、掃除、医者といろんなものをオンラインで注文することができます。
今回は体調を崩して出歩くのも厳しいので、GO-JEKでコンビニで薬を買ってきてもらいました。
上の画面のようにお店と商品を選択して住所を指定するだけ。かなり便利です。
3日後くらいにやっと何か食べれそうな感じになってきたのですが、体調を崩したときに食べるインドネシア料理なんてよくわかりません。というか体調を崩した時はローカルなものは食べたくありません。ということでGrab Foodで温玉うどんを注文。
温玉うどんを注文してどう見ても目玉焼きが来ましたが、最早そんなことは気になりません。久々の食事で少しづつ体調は回復に向かいましたが、結局ジャカルタにいる1週間はほぼ滞在先から外に出ることはありませんでした。
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