ブルーモスク&バトゥ洞窟

クアラルンプールは多国籍&他宗教な感じで色々なものが混じり合っていて面白いです。ということで休日にクアラルンプール観光でイスラム教のブルーモスクとヒンドゥー教の聖地であるバトゥ洞窟に行ってきました。

ブルーモスク

正式名称はスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスクというらしいのですが見た目からブルーモスクと呼ばれているそうです。チャイナタウンのあるPasar SeniからはバスターミナルからShah Alam行きの750番のバスに乗れば3リンギットでだいたい40分ほどで行くことができます。Shah Alamに近づけばかなり大きな四本の塔が見えて来るので迷うこともありません。また、観光客は見学できる時間が限られており、ガイド付のツアーに参加する必要があるので注意。

見学時間
月〜木 10:00〜12:00 14:00〜16:00
土日祝 10:00〜12:00 14:00〜16:00 17:00〜18:30
※金曜日は礼拝のため見学不可

ガイドの方から色々と説明を聞きながら建物を回ったのですが、とても綺麗な建物でした。日本語で検索すると結構情報が出て来るのですが観光地としてはあまり有名ではないらしく、実際に自分が行った時も10人くらいしか観光客はいなくて、全員が日本人でした。特に日本にいるとイスラム教に接することなどほとんどないし、色々と新鮮な体験ができました。

バトゥ洞窟


クアラルンプール市内からはKTMコミューターという電車で終点のBatu Caves駅まで行くだけなので楽なのですが、今回はブルーモスクからUberを使って行きました。だいたい35リンギットくらい。

洞窟の入り口まではかなり急な階段を登らないといけないのでかなりきつく、上りきったところでまんまと高めの飲み物を買わされてしまいました。洞窟自体はなかなか神秘的な場所でした。ただ、猿がいっぱいいて上からココナッツを投げつけてくるので注意。ちなみにこのバトゥ洞窟では毎年タイプーサム祭という身体中に針や鉤爪を刺すという奇祭が行われているらしいのですがグロいのは苦手なので残念ながら見に来ることはないでしょう。

というわけでクアラルンプール観光は1日でも結構満喫できました。クアラルンプールは交通機関がちゃんと整備されているのでありがたいです。今回行った二つとも入場料とかはかからないのでおすすめな観光スポットです。クアラルンプールには12日間滞在しましたが、なかなか居心地の良い国でした。また来る機会があれば、次はペナン島あたりにも行ってみたいです。

ということで次はタイのバンコクに向かいます!